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ベースライン


最近思うんですけど

ベースラインって難しくないですか???

 

特にテンションコードとかの絡みとか

グルーブ感を出すためにルートでユニゾンするとか、

超選択肢があって難しいんですよね。

今回はベースラインの作り方を紹介します!!

 

この記事を読むにあたっての復習

・コード理論について

・ダイアトニックコードについて

・インターバルについて

・サークルオブフィフスについて

 

 

 

ギタリスト、ベーシスト、ドラマー 、ボーカリスト問わず作曲者であれば、

一度は引っかかるこの難題!!

今回は一緒に考えていきましょう!!

 

ベースは実は難しい楽器だった

よく楽器を始めた手の頃は弦も少ないし、コード弾きの様に同時に抑えるシチュエーションもほとんどなく、

単音を人差し指で追いかけ弦を弾く楽器という印象から

ギターよりとっつきやすいというイメージを持たれやすいベースです。

 

難しい所といえば

・指弾きの習得

・チョッパー、スラップ奏法の習得

でしょうかね

 

実はもっと論点は目先で、

ベースの難しさとは、使う音の選択でした。

 

 

 

 

 

何を弾く???

さてどんな時にどんな音を奏でたら良いのか

っというところに話を進めていきます!

 

当然コードには

1度 3(m3)度 5度 以外にもテンションコードも存在します。

分数コードやaddコードなど

 

そこでボーカルはどこのラインを歌うのか、

というところまで考えて弾いていましたか?って聞かれてもそれはないですよね。

 

また単音をつらつら続ける手段もあれば、

ウォーキングベースと言ってスケールを使う手段だってあるわけです。

 

いうてみればベースは、

曲の雰囲気作りの接待マンみたいなものと言っても良いでしょう。

 

手段をスクリーニングしてみよう

ロックベースなどで使われる手段としては

ほとんど終止ルート弾き たまにルートをヅラして弾くみたいな

手段が使われます。

抑揚をつけるというよりかはどちらかというとスピード感、迫力を出す手段ですよね。

 

一方ジャズの場合は

スケール弾きをしてかなり雰囲気を出している楽曲が多いです。

 

POPSはそれらのいいとこ取りみたいな文化があるので、

選択肢が多いです。

 

とちょっとジャンル別に手段を考えると分かりやすいかもしれないです!!

 

これらをモデルと考えましょう!

別に曲名でも良いですし、ジャンルでも良いです。

〇〇な曲っぽくとか、ジャズっぽい感じで、

みたいな感じでどんどん代表となる特徴を探して行って自分の選択肢を広げていきます!

 

具体的に、

どの部分でどのモデルを使うのかは歌詞をみて決めると良いかもしれませんね!

 

勢いをつける単語があれば

そこはルートで弾く

ちょっと迷っている歌詞であればウォーキングベースを弾くなど

 

歌詞を基準に決めていく方法が私はベストだと思います。

 

なのでベース収録はドラムも終わって歌詞もフィックスしてからの方がいいかもしれないですね!!

 

 

 

今回は少しベース収録の前に考えるべきことを記載してみました!!

次は作曲に使えるコードの並び方を記載します。

 

 

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