今回はプレイヤーに対する私の考えを記載してみようかなと思います。
少し楽器を弾く視点、音楽を聞く視点を少し変えて、
音楽の楽しみ方を違った角度からアサインしてみると、
もっと音楽を楽しめるのでは?と考えています。
それでは私の独り言を聴いてくんしゃい!
以外に音楽をやっている人は自分目線で考えてしまう人が多いですよ。
それは音楽ジャンルや楽器パート、性別、年齢問わずです。
それでは話すを進めていきましょう。
楽器プレイヤーはみんなナルシスト
少々乱暴なタイトルをつけてしまいましたが、
結局みんな自分の意見を通したがりの老害みたいな人が多いんです。
これらの人の短所は、
議論を嫌う上に嫌われることが怖い
と感じていることです。
少し余談ですが、
私以前楽器メーカーに勤めていたことがありまして、
楽器の開発を行っていました。
そこにはもちろん楽器を自信で趣味としてやられている方が多かったです。
特に当時私の上司だった人は
みんな上記の人でした。
議論することは大嫌いで、
自分の言いたいことをゴリ押ししたいという人でした。
他の会社と比べるとこれらの性格の人は例外なく多かったと思います。
自分のエゴを押し付ける音楽は多少このような性格を生む原因になっているのかもしれないです。
話を戻しますが、
別にこういう人が悪いって訳では無いです。
それはそれでいいこともあります。
自分の世界観を大事にしないとまずうまくなれませんからね。
しかしながら世界を広げるとなったときに少々弊害が発生してしまいます。
正直会社経営や、バンド経営は
議論なくしては成り立ちません。
議論をするためにはいくら音楽が感覚ていきなものであっても根拠を持った話を求められます。
これは一種物理の話なのです。
多くの楽器プレイヤーと今まで関わってきました。
なんでここにこのフレーズを入れるのか?
このテンションコードや不協和音を入れる意味は何を表現したいのか?
この歌詞にはどういう意味を想定させたいのか?
このような単純なことを全く考えず感覚的に進めている感覚派、自分を天才と思っている勘違い天才型が多いんですよね。
もちろん音楽はみんなで作り上げていくもの
みんなで作り上げるには当然議論はつきものです。
相手を思い合って、なぜこうなのかと論理的に考えて作曲をする
これを行うことでチームワークはグッと前に進むと私は考えます。
と同時に私も自分の性格を見つめ直したいなと思う次第であります!
作曲者が全てを作っているわけでは無い
私は今まで音源を聴いている中で、
好きなフレーズや楽曲構成を見つけた時これは作曲者が優れているのだと
瞬間的に思っていました。
しかしそれは浅かったんです!
最終的な判断は作曲者やバンドがしているかもしれませんが、
実は全てのフレーズは、楽器担当者が作っている訳では無いんですよね。
実際に音楽には多くの人が関わります。
プロデューサーやスタジオミュージシャンなど、
楽曲のところどころのフレーズは全て楽器担当者の意見でなく、
別パートの人からかもしれないし、バンド外のプロデューサーかもしれないし、サポートミュージシャンかもしれません。
そのような視点で音楽を聴いていましたか?
基本私の記事を読んでくださっている方はギターをやっている方がほとんどだともいますが、
ギタリストの発想でフレーズが生まれていると思い込んでいませんでしたか?
楽曲のルーツは
スタジオのマスターや担当のプロデューサーがいたから生まれた場合もあるのです。
曲の音作りや雰囲気のコードの持っていき方などは、
バンド以外のところに秘密がある可能性も大いにあるのです。
少しこのような視点で音楽のバックエンドを覗いてみると世界が広がりそうな気がしませんか?
最近私は音楽活動を再開しました。
再開をきっかけに再度このエフェクターブランドの更新の見直しも同時に始めています。
音楽活動を再開するにあたり、
私は自分のエゴや偏見を消すために音楽プロデューサー制度を取り入れることにしました。
辺りを見渡すと結構いろんなプラットフォームから
安くマスタリングを請け負ってくれる人がいるんですよね
大体どんなジャンルに強いのか
どんな機材を使っているのか
事前に依頼側は勉強しておく必要がありますが、
相手のレベルを察せることと専門用語や多少のコミュニケーション能力があれば全然お願いするのはありだと思いました。
仮に5000円だったとしますと
メンバーで割れば実質一人1000円くらいになりますし、
その時間を使って次の曲のプロデュースもできる訳です。
それに人間関係が拗れたのであればまた別の人にお願いすればいいので変に気を使う必要もないのです。
これほど合理的なものはないなと最近導入を始めています。
無理して付き合わなくていい
バンド活動ってなかなか大変で
バンド内部でやる曲を出し合う時
結構私は辛いんです。
自分の好きでない曲をバンドのために聞いたり練習するのは正直苦痛極まりなかったんです。
しかしながら最近はそれをだんだん自分で乗り換えられるようになってきました。
その話をしたいと思います。
好きをフーリエ変換する考え方を導入することで
私はなんの音楽でも好きになれるし
演奏できるようになりました。
結局演奏をしたくない、心地よく音楽を聞くのは苦痛も思い込みの一つでしょう。
それは音楽の幅を広げる大きな制約になっています。
自分の好きをフーリエ変換してしまえば苦痛はかなり減りました。
フーリエ変換とは要素別(スペクトル)に分けて考える手法のことです。
具体的に例を出します。
好きな音楽をフーリエ変換していきます。
私の好きな音楽の要素分解は
・歪んだ音作り
・速弾き
・ブルージーな旋律 アウトスケール
・ハイトーン
・シャウト
などのスペクトルが出ています。
そこでこれらのスペクトルを
苦手な音楽に入れるのです。
要は好きなように編曲してみるです。
例えば、
よくありがちなPOPSでもいいでしょう
少しアウトスケールを使って
自分らしさのスペクトルを注入するとか、
基本世の中に出ている楽曲は完璧なものではありません!!
自分が好きなように手を加えることはいくらでもできます。
カバーは完璧にこなさないといけないというのが思い込みなのです。
少し伸び代に悩みを感じているのであれば自分は何が好きで
好きな音楽って言っているのか
考えて、編曲を勉強してみると世界が広がるかもしれないです。
音楽理論についても発信していますのでどうぞその際は活用してくださいね。 こちらから
いかがでしょたでしょうか
今回は音楽プレイヤーによくありがちなかってな思い込みについて紹介しました。
・嫌われたくない 自分は天才だと信じたい欲求
・好きなギタリストはみんな天才ではなく 実はプロデューサーが天才だったのかも
・カバー曲は完璧にこなさないといけないという思い込み
今回は以上です。
コメントをお書きください