個人的に電子回路初級の頃はOP AMP ( オペアンプ )って超敷居高かったんですよね。
同じ半導体でもトランジスタやFETはそこまで敷居が高くなかったんですが、
何故かOP AMPってなると えぇ、、、 ちょっとやめとここう、、、
ってなってました。
その理由としては、
足の多さです。
使わないピンがある事が理解できなくて、
全部使わないと気持ちが悪くてたまりませんでした笑
トランジスタやFETは基本3本足で全部使う事ができるんですよね。
しかしながらOP AMPは最低でも8本足で二回路入りのを使うと余るケースが出てくるんですよね。
そもそも二回路入りとかもよくわかっていませんでしたが、、、
そんなこんなで自作エフェクター = トランジスタを使う コンデンサで波形を整頓
みたいな自己理論をあげていました。
OPAMPは実は超単純!
実際に使ってみるとわかるんですが、
OPAMPって超単純なんですよね。
ほとんどは役割に互換性があるので、付け替えてしまえば音が変わり簡単にチューン出来ます。
基本的に足の本数が増えれば中に入っている三角(OPAMP)が増えるだけなんですよね。
なので原理はほとんど変わらないし、そうビビることはないんです。
基本的に2回路入りの回路を使用する場合は
一つは電源バッファーもしくは最終段のバッファー
もう一つは増幅
に使われる事が多いです。
フィルターの場合だと3バンドやるのであれば、
4回路入りが使われたりしますよね。
HIGH LOW MID 最終バッファー の様な
OPAMPの使い方
いまいち中身がよくわかっていないので
よくわからないまま作業をしてしまう、使わないって事があると思います。
2回路入りを例に記載しますが、
基本的にOPAMP ICとはいえど、中身はトランジスタと抵抗とコンデンサで構成されています。
下記は NJM4558Dの回路になります。
参考:https://akizukidenshi.com/download/ds/njr/NJM4558_NJM4559_J.pdf
基本的にこれらの回路は中を追っかけてみたりはしませんが、
ICによって音は変わるので、構成回路の差分はみます。
ここのトランジスタがちょっと違うことか、パリッと音が出てくるのはここの位置にコンデンサがいるからか、
などざっくりはみますね。
基本的にOPAMPを使用した回路は本サイトで紹介していますので、
あまり肩に力を入れず、みていただければいいなと思います。
・増幅回路に関してはこちら
・フィルター回路についてはこちら
・バッファー回路についてはこちら
今回はOPAMPについて敷居が下がる様に記事を出してみました。
参考になりましたら幸いです!!!
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