私もサウンド系エンジニアの端くれとして正直
モディファイ系エフェクタというもに憧れを抱いていました。
今回はBOSSのSD-1を使ってMODに挑戦をしています。
経緯としては、
・安価で手に入る。
・どこでも手に入る
・回路自体がシンプルなので理解しやすい。
・メーカーものなのでそんな複雑なロジックが入っていない可能性が高い
・ステージ映えしそう
、、、などでしょうかね!
それでは続き書いていきましょう!!
MOD箇所
今回MODする場所は
・増幅回路
・フィルター回路
になります。
なんせモディファイのいいところは0から組み立てるより安価!!!
これに限ります!!!
それとバッファ回路やミュート回路などが含まれているので好きなとこに集中していじれる!
楽しいところだけ安価に勧められるこれはハマりそう笑
それでは下記の図をご覧ください。
いったん乗数は無視で記載するとこのような回路になります。
これをもとに改造の方を勧めていきましょう!
まずは、回路図を書き換えてみましょう!
私好みにすると下記のようになります!
このような形に改造していきたいと思います。
まずゲインの回路から見ていきましょう。
U1のオペアンプ部分は従来通りゲイン回路を活かします。
改造点は
・クリップダイオードの削除
・C5の追加 120pFを予定
・R4の乗数変更を行う
です。
まずはクリッピングダイオードを外して、
ソケットをその部部に実装します。
電子部品系のソケットです。切って使えるので非常に便利です。
ソケットの上からコンデンサをはめてみることにします。
フィルター回路に関しては特に乗数変更はしません。
フィルター回路からレベル回路の間にクリップ回路を持ってきます。
今回はオペアンプのネガティブフィードバックを使用せずに
GNDに落とし込む形を取ります。
ディストーションタイプやオーバードライブ、クランチとバリエーション多く使えるように3点スイッチを盛り込み切り替えが出来るようにしたいと思います。
トーン回路の後に入れているのは波形が完全に決まってからクリップした方が綺麗に歪むかなと予測している事が根拠です。
最後にオペアンプの交換を考えています。
今回はトーン回路もオペアンプが使用されているため歪のキャラの変えようと変更を進めるとトーンロジックにも影響があるということを頭に入れておかないといけません。
したがってここにもオペアンプ用のソケットを実装します。
純正は4588DDです。
適当に見繕って交換してみようと思います!!
オペアンプのソケットはこちら
結構オペアンプを変えると音がかわると言われています。
エフェクターという電子モジュールの心臓部ですからね。
そりゃ変わりますよね!!
実際デジマートの担当者が実験されている動画が実際に上がっています。
これを参考に私もオペアンプの交換にチャレンジしてみたいと思います。
詳しくはこちら
これでうまくいけば役に立たないMetalZone MT-2も改造してやろうかな!!
ほんと使いにくいから捨てようか悩んでたけどよく出来るかもしれない、、、笑
今回は結構大掛かりの改造になりますが、
オペアンプが決まってから
クリップ回路の移動、コンデンサの実装、バイアス抵抗の乗数変更を行う順序で攻めたいと思います。
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