今回は特殊チューニングについて考えてみようと思います。
ギターでオリジナルソングを作る弊害として
やっぱスケールの存在ってのが大きいのでは無いでしょうか、、、
結構フルスケールを覚えるのって大変なんですよね。
ここでふるスケールを覚えるのに一役買うのが4度チューニングなのです!!
ここではギターをベース化してしまおう!!と言っておきます!!
ベースって4弦なのでスケール覚えるのが簡単なんですよね。
この6弦か4弦って大きな差なんですよね笑
このベース化するっていう答えは後ほど書きます!
まずは騙されたと思ってチューニングをあませましょう!
6弦から
EADGCF
です。
6 5 4 3弦は通常のレギュラーチューニングになります。
2 1弦を一音あげることで、
各弦は4度のインターバルになります。
これで2弦で通常は1Fハイフレに移動させる手間が抹消できます。
どこからでも携帯を崩せずに移動することができます。
しかし難点が一点ありバレーコードが引けなくなってしまいます。
逆に
4弦でコードを完結してしまえば移動するだけでどこでも同じ指の形でコードを弾くことができます。
ではでは最初に4弦インターバルについて頭に入れておきましょう!
1弦移動するということはどういうことでしょうか??
上記の図に示す様に
1弦細くする : C→F 1→4(足す3した度数) サブドミナント
1弦太くする : C→G 1→5(足す4した度数) ドミナント
これらは協和音な関係なのです。
この関係がささっとでてこない人はこちらをご覧ください。
これがどこからの弦でもずっとこの関係なので音楽理論的に言えば理想なのでは無いでしょうか。
コード
下記がコードになります。
全てバレーでいいと思います。
バレーが弾けない人でも4弦だけと考えるとちょっと気持ちが楽になるかと思います。
メジャースケール
図ではGのメジャーコードとマイナーコードになります。
2 1弦はミュートしてください。
このような指の形を弦を気にせずどこでおいてもこのインターバルになるのです。
良いと思いませんか
赤丸のルートをの位置さえ変えてあげるだけでそのコードになるのです!!!
コードの種類についてはこちら
次にスケールを見ていきましょう。
7弦ふるスケールと4弦スケールを紹介します。
フルスケールを見るとわかるのですが、
2 1弦がレギュラーチューニングに比べ1F側にシフトした形状になります。
下の4弦スケールは
R 2 M3 4 P5 6 M7 2R 22 2M3 24 2P5
と2オクターブ目の5度まで対応しています。
この形状をどこからでも始められることが4度チューニングの強みと言えます。
なお、フルスケールの運指だと3オクターブ目の4度まで出せるます。
別にそこはまたルートがきたら4弦スケールの運指を繰り返せば良いのです。
少し見にくいですが、この様に同じ運指形状をルートが来るごとに繰り返せばなんの問題もございません!!!
次にマイナースケールです。
マイナースケール
ソロで使用されるスケール
最後にペンタとドリアン、ブルーススケールを紹介します。
いかがだったでしょうか
この様に4弦で区切ってしまうことで弦移動考えずどこでもこの運指をしてしまえば良いのです。
これがようはベース的発想な訳です。
今回は4弦チューニングについての紹介でした!!