LEDを光らせるための電圧値は色によって異なります。
LEDは光の波長によって光らせる必要となる電圧値が異なります。LEDは発光ダイオードでありダイードと同じなので、光る電圧が違うと言うことは、Vfの値が異なると理解することが出来ます。
ダイオードに関しはこちら。
エフェクター におけるLEDの使い方は、ON・OFFのシグナルサインの他にも歪み回路としても使用されます。いざ使用する際は電圧の設計をよく考える必要があります。
光の波長は下記のような関係になっています。
波長の長さと電圧の大きさは反比例の関係になります。
波長の長い白や紫、青は波長の短いオレンジや赤に比べ大きな電圧を必要とします。
よく使われるLEDの色として、
赤:1.8V程度
オレンジ:1.8V以上
緑:2V程度
青:2.5V以上
白:3V前後
になります。
基本的はデータシートに順電圧Vf:xx (V) と記載されているはずですので、具体的な性能を確認するようにしましょう。
これらは、Vf値なのでクリッピングとして使用することも出来ます。
シリコンダイオードやゲルマニウムダイオードなどに比べ、
Vf値が大きいことから穏やかな歪みを作ることが出来ます。
赤色LEDはよくマーシャル系な音になると言われています。
またクランチ系にはよく青色LEDが使用さるることが多いです。
信号が通過するとLEDがピカピカ光のでエフェクター製作を楽しむことが出来そうでね。
これらをうまく組み合わせて自分オリジナルの波形に挑戦してみては如何でしょうか?
予め上記のソケットを植え付けておくと交換する際はかなり便利です。
実際にエフェクターをMODする時にはKとかAとか基板に書いてある場合が多いです。
エフェクターではなかなか+やー(GND)とLED付近に記載して無いことが多いです。
A:アノード 電極の+側
K:カソード 電極のー側
とい意味ですのであたまの片隅にでも入れて下さい。