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ボリュームポッドのガリ


ギターやエフェクター、アンプなどに搭載さえているボリュームポッド

時間が経つと劣化でガリガリとノイズが入ってしまうことありませんか?

 

楽器を長く続けているもしくは、中古楽器を買って自分でどうにか治そうと逃散された方色々あると思います。

 

本日はボリュームポッドのガリガリノイズについて原因を考えてみようと思います。

まずボリュームポッドの中身について図にに示します。

 

1-3へ抵抗があり、その間に2が接続されています。

2は稼働端子であり、1-3の抵抗間を行き来する事が出来、その1-2もしくは2-3で抵抗の値が決まります。

ポッドの接続の仕方についてはこちらをご覧ください。

この様にポッドは稼働部品になります。

つまり銅などの導電素材がコーティングされていない状態で使用されています。

従って、長い時間触られていないつまみなどは、

その位置で端子の金属部品が酸化してしまい接触部分通電のムラが出てしまい。

ノイズが発生しているものと考えられます。

 

中古品のギターやアンプに多いのは納得できると思います。

 

しかし、接点の酸化は防ぐ事が出来ません。

ずっとグルグル回していてもいつかは酸化してしまいます。

 

 

ここで、これらは可動部品だしいつかは壊れると割り切って交換する事がベストなのですが、

ただの接点酸化で可動部が固着していただけなんてこともあります。

ここで潤滑剤などをつけてくるくる回してあげることで復活する事がよくあると聞いた事があります。

上記の様にセルフクリーニングをしてあげることで部品が長持ちする傾向があるそうです。

個人的に上記をクリーナーをお勧めします。

これらを1ヶ月に一回拭くことで

かなり長持ちさせる事ができると思います。