ギターを上達するには、曲をカバーすることも大事ですが、理論の知識も必要になってきます。
基本的に大事なことしか書くつもりないです。ギターに限ってのことを書きます。
本サイトに書いてある内容さえ把握しておけば親父バンドに入ってセッションできるレベルまでを記載します。
それらの音楽知識を紹介していきます。
本記事では下記のルールで進めていきます。
・根音およびルート、キーをRと表記します。
・基本的#表記(♭とはあまり書きません)
ー統一して書いた方が覚えやすいので!
ダイアトニック構成
楽曲を組む上で必ず知っておかないといけない!
ってわけではないですが必然的にこうなることが多いので、この関係を頭に入れておくとかなり優位です。
ダイアトニックコードはコードを音階順に並べたもので、構成音がスケール音に綺麗に収まりますので、メロディーがブレにくい、つまり音痴になりにくい曲作りができます。
メジャーの場合 コード進行の並びはRから
R m m M M m dim
といった並びになります。
マイナーの場合 コード進行の並びはRmから
Rm dim M m m M M
といった並びになるでしょう。
具体的に
R:Cで記載しますと、(キーをCとしましょう)
C Dm Em F G Am Bdim
といったコード構成になります。
使う順番は順不同でいいです!
なぜなら全て構成音が等しくなるからなのです。
下記で詳しく説明します。
この例はスピッツさんをはじめとしたJ-POPで
よく使用されているコードを辿ってみるとよくわかります!
ダイアトニックコード理論で作られた曲だ!!って
ではここで構成音について見てきましょう
R=C
でいきます
まずスケール(構成音)ですが
C D E F G A B
と鍵盤の白鍵のみが構成音となります。
続きまして和音の構成音です。
C:C E G
Dm:D F A
Em:E G A
F:F A C
G:G F D
Am:A C E
Bdim:B D F
これをみるとわかりますが、
スケールの構成音のみで綺麗に収まります。
別にベーシックなコードでもヒット曲は作れます。
変にこだわって変な曲を作らないように
まずは基本に忠実にいきましょう!
次に裏コードのついて紹介します!
コードには音階には陰陽があります。
マイナースケールとまじゃースケールが同じ音で組み合わさる組があります。
書くキーにつき1組づつ存在します。
まずCメジャースケールを見てみましょう
C
C D E F G A B C
全 全 半 全 全 全 半
ですね、
同じ音を使ったマイナー音階のコードを裏コードといいます。
一つづつ表にして音を並べれば一目でわかりますが、それは省略します。
裏スケールとは、メジャースケールのM6を音をマイナー音階にした時と同じ音になります。
具体的に書くと
キーがCの場合、M6はAになりますので、AmスケールがCメジャーすケールと同じ音を使った音階になります。
Am
A B C D E F G A
全 半 全 全 半 全 全
このように成り立つわけです。
したがってサークルの内側に書いていたコードは裏コードになるわけです。
有名なコード進行
この世には必ずヒットする悪魔のようなコード進行が存在します。
この組み合わせで作曲をしてしまうと、2度といい曲は作れなくなるが、
必ずその曲がヒットする
と言われています、、、
悪魔のコード進行(カノンコード)
R → P5 → m6 → m3 → M4 → R → M4 → P5
JPOP王道
P4 → P5 → M3 → m6
天才作曲家多用進行
m6 → P4 → P5 → R
切ない系のコード進行
P4 → P5 → m6 → R
おそらく癖のつくコード進行は他にもあると思います。
探してみるのも楽しいかもしれないですね
アドリブを弾いてみよう!
とりまCメジャー(Amキー)でキーを指定された時のことで紹介しましょう!
どんなコードが来て使えるスケールを挙げていきましょう!
使われる音
C D E F G A B のみ(アウトスケールは考慮していません。)
<使えるスケール>
・Cメジャースケール
・Cメジャーペンタトニック
・Gメジャーペンタトニック
・Fメジャーペンタトニック
・Amスケール
・Dmペンタトニック
・Emペンタトニック
アウトスケール系の
ブルーススケールやドリアンスケールなどを組み合わせると
かなりの数の武器があります。
こんなにあればネタも尽きないでしょう!
どう使うかはあなた次第です!!
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