エフェクターの中でこだわりたいランキングで上位にきます問題ですよね、、、
本音はアダプターでガンガン分圧したい!
けど音質が落ちるって聞いたことあるしなー、、、
パワー落ちると質が下がるよなー、、、
電池買っとくか!!と
試しもしないで電池をガンガン買っていませんか?
ここではそれを理論的に解いていきます。
ちなみに私はアダプター派です笑
電池は電池でもリチウムイオンを使うか、アルカリ電池を使うか、アルカリ中でもVIの性質が異なったものもあるし、個体差もあります、劣化だってあります、、、
色々奥が深そうです。
以前仕事で、他の製品でしたが、電池の種類を変えると音が変わる!
みたいなことがありました。特性としてアルカリ電池は大電流を取り出しやすいため
その分パワーが出すぎてノイズになってしまったり、音が少し高くなったりと面白い現象が出てくることがありました。
エフェクターなので個人的にはパワーがでて何ぼの世界だとも思っています。
しかしリチウムイオンバッテリーの自己放電特性が優れているというところも興味がありますよね。
個人的に表に興味があるのでこれは検証していただきたいです。
イメージ的にですが、リチウムイオンバッテリーの方が
電流特性を見ると綺麗に歪みが出そうな感じがしますね、ガンガンに歪ませてジャキジャキさせる音を出したいのならば是非アルカリといった感じではないでしょうか?
なので、リチウムを使いたいのならば、個人的にあまりACアダプター使ったら?ってなります。
そこで結論ですが、
アダプターと電池は電流特性が異なるので、新品の電池であればパワーが出る音が出ます。
しかし安定的に放電されるわけではないので、電流の引っ張られ方で音は大きく変わると思います。
ピックアップが音を拾い、そこからその振動を増幅するためにパワーを使うためのものなので、定量的な視点で電池を捉えない方がいいかもしれません。
家で弾いた感じとライブ会場で弾く感じは違います、もちろん電池の減りも厳密に言えば変わってきます。
ここでまとめておきますが、
電池を使うメリット
大抵のものは新品で買うと9V以上出ています。
アルカリ電池だと電流をガンガン流せるのでモアパワーな音を得られます。
電池を使うデメリット
電池を使うとグランド面積がかなり少なくなり、ノイズに弱くなります。
それらを踏まえて
定量的に音作りのできるアダプターの方が私は使いやすいと考えています。
尖ったような鋭いパワーは別に必要ないし、
安定してテクニカルなことをしてもついてくる音が欲しいので、
私はアダプターを選んでいます。