イコライザーの正しいい使い方について記載します。
ただしと言っても大げさで本来の使い方をここでは記載します。
参考までに記事を読んでいただければと思います。
ディジタル方式で音データを記録するCDが登場する前では、アナログ方式で音データを記録するレコードが使用されていました。
レコードは盤面に刻まれた音溝の形状が音データそのものを表すメカニズムになっています。
ただし盤面に刻みこまれている音溝のサイズや制度には物理的な限界があるため、
加工の容易な低音では音が大きくなりがちなので、低音成分の音量を下げ、
加工が高度な高音では音が小さくなりがちなので、高温成分の音量を上げる
上記の増幅処理を行い、音データとして記録をしていました。
もちろんそれらの処理を行い、収録したレコードを再生をする時には
音を整える必要があります。
それがイコライジングです。
イコライジングの本来の意味はどの周波数帯のレベルを等しくするという意味があります。
現在では引き算だったり、足し算だったりと言われていますが、
本来はそういうのではなくて、すべての帯域で音をのレベルを同じにするということを言います。
ブースターにして使ったり、聞こえやすいように音を加工して使ったりといろんな使い方があります。
本人がそれで気持ちよく引けているのであればそれで良いです。