⬜︎楽器を弾くのが上手いとは、
楽器といってもや、山ほどありますがどれも共通していると思います。
私にとって楽器が上手いといのは
無意識なうちに聞き入ってしまう
そんな演奏をされる方です。
聞いた瞬間いその世界観が画になったように見えて
まるでそこにいるような感覚をもたらせてくれる
こんな演奏をされる方が上手い人だと思っています。
そこには、
速く弾くことや力強く弾くことももちろん
ダイナミクス表現のレパートリーとして持っておく必要はもちろんあるのですが
必ずしもテクニカルなものがうまさに直結するとは限らないのです。
自分にできる演奏を精一杯できることが何より大事なのではないでしょうか。
例えば速くは弾けないけど
カッティングでリズムを刻むのが得意であれば、
それを伸ばせば良いし
ゆったり弾いて心地よい世界観を演出できるのであればそれを極めれば良い
無理に短所を伸ばす必要はないと私は思います。
しかし、ダイナミクスのレパートリーとしては表現の足しに違うテクニックにトライすることが重要なことは言うまでもありません。
⬜︎上手い人の性格
オジーオズボーンやグラハムボネット、ディオをはじめとした天才ボーカリストが
必ずしもスター性のあるギタリスト呼び寄せていることを見てみると何か
楽器を弾くことが上手い人には共通項があるのでは無いかと思ってしまいます。
私も音楽業界に長いこといることもあり、多くの失敗をしてきている経験からなんとなく演奏を聞かなくとも上手い人はわかります。
私の偏見と独断ではありますが下記の性格を持ち合わせている方は
多くの場合楽器の演奏が上手で、何か演奏の中に個性というものを持っており、それを大事に磨き続けている方が多いです。
楽器の上手い人の多くは、
・人の話をよく聞く
・自分の意見を必ず持つ
・相槌をしてくれたり本音が話しやすい
・しかし友達がすごく少ない
・人混みは苦手
・必ず人間関係に超えてはならぬ一線を持っている
・楽器の事は容赦なく投資する
以上です。
逆に明日から呼ばれない人もすぐわかります。
・友達が多い
・感覚で意見を言う
・話が長い
・空気が読めない
・真面目で保守的
・話の内容が一定で起承転結がない
これらは私の楽器が上手い人の変形の定義を元に成り立った性格です。
勘違いや誤解しないようにお願いします。