電源回路


エフェクターを作る上でICや半導体がの載っている回路は必ず必要となってきます。

9Vをそのまま与えても良い場合とダメな場合があります。

基本的にICやトランジスタ、FETなどの半導体の耐圧は3.3V~4.5Vです。

そのため9Vから電圧を降圧する必要があります。

使用する部品の耐圧に合わせて電圧を降下させてください。

ここでは

抵抗分配でシンプルに分圧を行う回路を紹介します。

この回路が壊れにくく未だアナログ回路の製品ではよく使われる回路ロジックです。

 

OUTPUT = (R2/R1+R2)PVCC

PVCC=9V

 

R1とR2の比でOUTPUTの電圧を変えることができます。

参考までに同じ定数にすると半分の電圧が出ることになります。

C1とC2は電源安定用のコンデンサになります。

電源回路には大きな定数の電解コンデンサをつけておくと急に電源が抜かれた時も急に0VにならないのでICを壊れるリスクを減らしてくれます。

 

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